スタッフ
井田 桃里
役職:血液内科部長
卒業年:平成13年
資格:日本内科学会認定総合内科専門医、日本内科学会認定内科認定医
日本血液学会専門医、日本血液学会認定血液指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医、日本臨床腫瘍学会指導医
日本輸血・細胞治療学会認定医
診療内容、診療実績等
造血器腫瘍の診断と治療
造血器腫瘍には白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などがあり、これらの診断・治療を行っています。
現在常勤医が一人体制のため、急性白血病の協力化学療法は近隣の医療機関に治療をお願いしています。急性白血病の維持治療、慢性白血病の化学療法は当院で可能です。
悪性リンパ腫は、リンパ節が腫れて見つかることが多い疾患です。リンパ節生検を行い詳細な病型の診断を確定後、適切な化学療法を提案します。
多発性骨髄腫は骨痛や腎障害など多彩な症状を呈する疾患です。
これらの造血器腫瘍においては化学療法(抗がん剤治療)を行うことが一般的です。近年新規治療薬が続々と登場し治療成績の改善がみられています。また、当院では患者さんが治療中でも日常生活と両立できるようサポートしています。
残念ながら造血幹細胞移植は当院では実施できないため、必要のある場合には新潟大学病院や長岡赤十字病院と連携を取りながら対応しています。
貧血の診断と治療
貧血には様々な種類があります。鉄欠乏性貧血、悪性貧血、溶血性貧血、骨髄異形成症候群、再生不良性貧血など様々です。
必要に応じて 骨髄穿刺検査なども行い貧血の原因を調べます。
診断に応じて適切な治療を提案します。
疾患によっては、輸血補充以外によい治療法がない場合もあります。
その他の 血液疾患の診断と治療
出血しやすい状態の時には、血小板減少や凝固因子異常による疾患が隠れている可能性があります。原因を調べ、診断に応じて適切な治療を提案します。
外来スケジュール
お知らせ
現在は特にありません。